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花粉症はべにふうき茶でのりきる

今年も嫌な季節がやってきた。花粉である。くしゃみ、咳、喉のイガイガ、鼻づまり、気分が憂鬱になる毎日だ。昨年から試している花粉対策がある。それがべにふうき茶を飲むというもの。

べにふうき茶との出会いは1年前。母がたまたま送ってくれたものの中に入っていたお茶であった。それは、無印良品のティーパックのお茶でべにふうきだけではなく、ハーブやミントなどもブレンドしたものであった。試しに飲んでみると、すっとしたものを感じ、かすかな希望を感じた。詳しく調べてみるとどうも「べにふうき」というアレルギー対策のお茶が有効であるという記事を読んだ。すぐにamazonで粉末のべにふうきを見つけ、購入し飲んでみた。味の感想としては、緑茶を渋くした感じで、抹茶のような苦味もある。

最初にべにふうきを飲んだ時の衝撃は今でも忘れない。飲んでしばらくすると、鼻づまりが解消され、上顎のなんともかゆいような感覚までほぼなくなり、スッキリしたのである。それ以来、狂ったようにべにふうきを摂取した。べにふうきは即効性はあるが、持続性がないため、すぐに効果は切れてしまう。普通の状態をキープするには、絶えず摂取するしかないのである。一番嫌なのが、朝である。睡眠中は摂取できないため、朝になるとおもーい、不快な感覚がよみがえる。朝起きると、トイレよりも何よりもお湯を沸かし、お茶を飲むことになるのである。

花粉対策として、効果が強いのは薬だろう。しかし薬は効果が強すぎるし、副作用もある。特に眠気には悩まされる。アレグラは眠くならないようだが、なるべく薬に頼らない方が健康的だろう。今年はあまり聞かないけど、舌の下に花粉のエキスを入れて半年〜1年かけて慣らしていこう?というのもあるらしいが、やはり費用がかかるのと、どれぐらい効くのか、また副作用がないのか不安になる。

その点、べにふうきは素晴らしい。普段飲んでいる水、お茶、コーヒー、ジュースなどの代わりに飲めばいいだけである。ただし、効くかどうかは個人差があるようだ。しかし試す価値は十分にある。薬を飲む前に、ぜひ飲んでみてほしい。健康茶やハーブなどと比べてクセがなく、普通の緑茶より少し渋いだけなので飲みやすい。

べにふうき歴2年目で気付いたデメリットを最後にまとめると、

1つ目。よく効いた場合、その効き目が心地よくなり、過剰摂取しやすくなる。こうなってしまうと、夜になっても、目が冴えたままで不眠におちいる。おそらくカフェインのせいだと思うが、なかなか眠れないことがあった。しかしたとえ睡眠不足であっても、花粉症よりはマシだと思う自分がいるのである。

2つ目。頻尿になり、夜に目覚めることが多い。睡眠中に摂取が途切れて、効果が薄れてしまう恐怖から、ついつい寝る直前までガブガブと飲んでしまう。必然的に飲料が増え、トイレに行く回数が増える。

3つ目。そこまで高くないとは思うが、花粉の時期に毎日摂取するので、継続的にべにふうき茶を購入することになる。これは普段飲んでいるものとはさほど変わらないかも。むしろいいものを毎日飲んでたら、安くなったりして。

これしかまだ飲んだことないですが、効果があるのであれば、どこのメーカーのでも変わらないかも。amazonでも楽天でも同じ値段。多いほうがコスパが良いみたい。